Japanese music


 

SYNCHRONIZED ROCKERS

「SYNCHRONIZED ROCKERS Tribute to the pillows」++++

大好きピロウズ。
それをほら、大好きヨーキンがカバーしてるんですから。ヨーチがさ。
実際あの声で歌われたらもう彼の歌になってしまう。”この世の果てまで”。ファルセットもご愛嬌?
無駄な日なんてありえない
ほんとそうなんだよ。怠惰な日や悲しい日はあるけれどね。
バンプの”ハイブリッド レインボウ”も言葉が刺さるようだ。カッコイイ。
ここは途中なんだって信じたい
彼らとピロウズは親交があるみたいですね。意外な感じ。
そんでミスチルですよ。”ストレンジ カメレオン”
シャッフルのリズムが4分の4の8ビートに模様替え。疾走感増大。
サビのストリングスとピアノでもう、ラストなんて大盛り上がり大会ですよ。いかにもって感じで。
(・∀・)イイ!!
‘終わらないプレリュード奏でて生きてゆくみたいだね’って 僕ら笑う 死んでるように
それはもちろん途中だからであって、無駄なことなんかじゃあないんだよ。
悲しいけれど、優しい歌です。自分で引っ掻き回して自分で始末するような。そして全肯定。
ああ、曲を褒めてばかりになってしまいましたが、トリビュートアルバムとしても素晴しいです。
”GOING UNDER GROUND”はちょっとアレだったけど。。
05.07.28

羅針盤

「らご」++++

天才とは、この人のことであろう。
山本精一。
彼の生み出す音楽はジャンルなんて概念を飛び越えて存在する。
”BOREDOMS”、”思い出波止場”、先の”ROVO”等等挙げればきりの無い仕事っぷり。
理解しよう!とか超えてやる!とかじゃなく、只々その音楽を受け入れる毎日です。
”羅針盤”の1stアルバムであるこの「らご」。
一言で言えば良質なポップス。井上陽水を思い出すかな。
でもどこか掴み所の無い。時にドキッとする音の捻りが襲う。
とにかく1曲目、”永遠のうた”。これは聴くべきです!是非。音も詩も。永遠に繋がるでしょう。
此処に辿り着けて良かった!拠り所ができたような。
05.05.20

サンボマスター

「サンボマスターは君に語りかける」++++

ファンクロック!
めっちゃ熱いっすよ。ちょっと鼻に掛かったvoがいいんだな。
”青春狂騒曲”、泡々PVを観てから気になり出してました。サニーデイを思い出したり。
やっぱりスゲエ良かった。歌心を感じた。
”こんだけ吐き出すもんがあるから歌ってんだよ”っていうような。
溶け合うのよ〜って風な文体がたまに出てくるのだが、それも合ってるんだなあ。
もう1曲、”夜が明けたら”。
ブラスアレンジとワウワウギター。そんでサビのM7感。モロに好みです。
このままのモチベーションを保っていって欲しい。
願わくば、もっとFunkに! もっとBig Bandに!
05.03.11

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT

「cult grass stars」++++

ミッシェルメジャーデビューアルバム。
これが一番好き。何故かと考えるに、やはりPOPだからだろう。
ギターのソロもリフも。なによりメロが立っている。
”眠らなきゃ”何度弾き狂ったことか! bassもカッコイイ。そう演っても最高なんですよ。
”トカゲ”のハネたカッティング。”Remember Amsterdam”は言うに及ばず。
攻撃的な音とは異なり詩は後ろ向き。
でもどうにでもなれっつうような投げ遣りではなく、ジッと耐えている風。
湿度も感じますが音がカラッカラなので丁度いい塩梅。
いつまでも聴いているだろう。滅入るような毎日に。こう言われながら。
”Don't sulk baby”!
05.01.21

TOMOVSKY

「NEGACHOV & POSICOV」++++

ネガチョフ、エ〜ンドゥ、パジコフ!
元カステラ('∀`) 
オオキトモユキ氏の1stソロデビューフルアルバム。
嫌いなヒトはすっごいキライだろうな〜。
でもね、こんだけ他人とは違う、自分の考えを全篇ストレートに放つアルバムはそう見当たらない。
時にキャッチーだったり、時にダレたり。楽曲はバラバラな感もあるけど詩世界に引き込まれる。
”いらない”
1:35の間にこんだけキッパリ言い切っちゃって。爽快。
”ガソリン”の散歩具合も。”ワルクナイ、ヨワクナイ”の前肯定具合も。
病気がちなのは 病気が強いから それまでの生活を変えることはない!
そう言い切られたらもう。その通り!
05.01.06

Sugar Babe

「Songs」++++

押しも押されぬ大名盤。
歳も、時代さえも関係ないんだなあ。
メジャー・セヴンスのコードを使いながらもロックンロールできることを実践してみせたバンド??
そういやFishmansもサイゴのほうはM7を響かせていたなあ。
山下達郎+大貫妙子・大瀧詠一プロデュース。
”Down Town”を聴くと懐かしく思うのは世代ですね(/ω\)
完成されたリズム、メロディライン。都会的で切なくて。
CDは再発。収められている解散コンサートからの音源がいい。
空気感がいい。や、Liveなので当然だが。”愛は幻”〜”今日はなんだか”すげえ好き。
タジマタカオが絶賛していたって??
いいもんなあ。
05.01.06

AIR

「MY LIFE AS AIR」++++

スクーデリアをやったらやらなしゃあないってなアワライフアズ”エアー”なんですけど。
なにがいいって好きなことを好きなようにやってるって感じがいいです。
狙い過ぎでダレルのもあるんですが。あとVoの音量が抑えられてるのもいい。
”DIE HARD””25 YEARS OLD”若さが暴走しとります。
”EVERYTHING,OR EVERYONE AND EVERYTHING,OR PEACE”
16ビートが心地いい。ハードな楽曲で叫んでシタールで、それでもユッタリ感じるのはなんでだろう。
うねりに身を委ねたくなる。カナリ好きです。
04.12.19

eastern youth

「感受性応答セヨ」++++

決意の歌。
悲壮?虚勢?
河原の石積みのような無常を感じる。
乾いた心を無理にwetに表現しているような。
青梅街道が出てくるところ。武蔵野好きには堪らないです。
桜の花・夏の朝・二月の雨。闇雲に奔り回って砕け散ったものを探して。
ああここで何もかもが終了 ああここで何もかもが終了して 全部一から始まる!
そしてまた石を積んでいくんだろうなあ。

SCUDELIA ELECTRO 

「SCUDELIA ELECTRO」++++

クルマタニと分かれ作りあげたPOPMUSIC!
超新星のように輝きを放つ1stアルバム。たとえ一瞬でも。
”GOOD BYE NAUTILUS”
なんで初っ端1曲目がさよならなんだろう。ベタなコードにベタなメロ。どこまでも悲しい歌詞。
でも比類なき名曲。
ここから始まる、予感と情熱に漲っている。(このころはよかったなあ‥)
”SUPER SONIC LEVEL”の美しさも。ああSLの”PHOTOGRAPH”が思い出される。
”BETTER DAYS””200 MILES AWAY”‥‥
8分のベースに16が乗った素晴しい楽曲たち。また会えることを楽しみに。
Good bye my love,planet love!

the pillows

「FOOL ON THE PLANET」++++

ベストアルバムなんですよね‥
でもここから始まったピロウズとの付き合い。
”Midnight Down”のリフに痺れ、砂漠にいたことはないって!('ロ` )なんて突っ込んだり。
アウイエーってなんだろうと考えたり。
もう15周年。なんでこれまで触れてこなかったんだろう。
トリビュートにはヨーキンもバンプもミスチルまでも!
”Swanky Street”好きだなあ。優しい歌。
僕等が全部憶えてる

Soul Flower Union

「ELECTRO ASYL-BOP」++++

”満月の夕”がとにかくいいからって聞いて、ブックレットがやけに厚いアルバムを手にした。
メッセージ、強力です。
自分をしっかり掴まえておかないと持っていかれそうなくらい。音はおもしろいですが。
一度聞いて食傷気味になる人も多いかも。実際そのケもあったが。
ただ1曲目の”エエジャナイカ”にやられてしまいました。
虚しさいっぱいのカラ元気で。明日も朝から仕事でも、27時までこんなもの書いてていいじゃないか!
チンタマブラリデエエジャナイカ!

ROVO

「Live at LIQUID ROOM 2001 05.16 "MAN DRIVE TRANCE"」++++

ほんとう格好いい。
格好いいというか凄まじい。
新譜が出る度に買う数少ないミュージシャンの1つですが、このアルバムの4曲目、”KoNuMu”が最高!
中盤から入ってくるシンセのシーケンスパターンが!(弾いてるんだとおもいますが)
”人力トランス”なんて言わないで。”マンドライブトランス”と!
宇宙へ跳んで還って来られなくなります。

bonobos

「HOVER HOVER」++++

Fishmansトリビュートにも参加したという彼等。
1stアルバム聴いてみたのですがいいっすねえ。
幸せな気分になれる。
ビートも割りとしっかりしてるのでリズムにノレルし。空気公団を想い出したり。
やや、今後が期待できますな。

NUMBER GIRL

「SCHOOL GIRL BYEBYE」++++

若い。もう恥ずかしいくらい(/ω\)
2nd以降とは別物と思ってしまうようなデビューアルバム。
でも1番好きなんだな。それはまず、”omoide in my head”があるから。
1曲目でありラストソング。捨てっちまえ!と思うけど。やるせない。
全体を通してやるせないです。焦燥感に苛まれます。苛まれていた自分を思い出します。
そして捨てちまえと。

Fishmans

「Orange」++++

このwebsite名にもなっている。オレンジ=夕暮れ。
歌物?歌謡曲っぽいというか。Aメロ→Bメロ→サビと展開していったり。
”メロディ””マイライフ””忘れちゃうひととき”とても好きです。

「宇宙 日本 世田谷」++++

別世界。
心の揺れを静めるために静かな顔をするのさ〜夕陽の中で
まだ未聴の方は、音楽を少しでも好きな方は是非。
音も言葉も削ぎ落として、今、日常を、現実に生きている自分、
遙かな中天から見下ろしている自分。
なんだかそれは デート日和なんだ

music top